栄養いっぱいのおいしい枝豆は、最近ちまたで大人気です。その栄養の説明や、ゆで方レシピを紹介したいと思います。
ビールのおともの定番といえば枝豆。最近は夏だけでなく季節を問わず人気です。茶豆の生産で有名な新潟では毎日大量の枝豆を食べますし、山形ではなんとさやごと味噌汁に入れて食べるそうです。また枝豆はいろんな種類の栄養がたくさん入っていて、健康にとてもいいのです。
枝豆に含まれている栄養素はたんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、食物繊維が代表的です。このうちビタミンB1は新陳代謝を活発にして、疲労を回復させる効果があります。食物繊維はお通じをよくして、老廃物を体の外に排出するのに役立ちます。これらの栄養素は大豆にも含まれているものですが、枝豆の場合、大豆の未熟豆で、成分的に豆と野菜の両方の特徴をもっているので、大豆にはないビタミンA、ビタミンCも含んでいます。また枝豆のたんぱく質は、ビタミンB1、ビタミンCと一緒に肝機能の働きを助けるメチオニンを含んでいて、アルコールの分解を間接的に助けて、二日酔いなどを防止する効果もあるのです。夏場にビールと一緒に枝豆を食べるというのは、ピッタリなんですね。まさに万能の野菜、豆といっていいでしょう。
ではそんな栄養たっぷりでおいしい枝豆の栄養とおいしさをさらに高めるためにはどういうゆで方をすればいいのでしょう。枝豆の代表的なレシピといえば、「塩ゆで」ですが、実はその塩加減とゆで時間がポイントなのです。
すいかに塩をかけると甘くなるように、食べ物の甘さを引き立てるために、あえて塩を使うことがよくあります。枝豆のそれと一緒で、ある一定の塩加減でゆでると、枝豆の甘さを引き立てることができるのです。そしてその塩分濃度は4%といわれています。この4%という塩加減を守ってゆでるのがまず鉄則です。
さらにおいしくするためには、ゆでる前にさや切りと塩もみをしておきます。ゆでる分量は水1リットルに対して、枝豆は250グラム程度が理想です。塩は塩もみにつかった分量は差し引いて入れましょう。これは塩もみした枝豆をいれれば、最終的に塩分濃度がそろうからという想定です。そしてゆで時間は3−5分程度と短めでオーケーです。逆にゆですぎると使えなくなる危険性があるのでやめましょう。
先日テレビを見ていてびっくりしたのは、新潟の人の食生活で、枝豆がしめる割合が非常に多いことです。それこそ新潟の人は、スナック代わりにも食べていて、1日1キロくらいは軽く消費する勢いです。そんな枝豆パワーはぜひとも取り入れられるように、枝豆食を増やしましょう。