9月の銀座店オープンでは、3千人もの行列をつくったH&M。あいかわらず休日はレディスもメンズも、凄い人みたいです。H&Mはスウェーデンに本拠地を置くファッションメーカーで、アメリカのGAP、スペインのInditexとともに、世界有数のカジュアルファッションメーカーとして知られています。その店舗数はなんと世界30もの国に1600以上!と巨大です。
GAPが大々的な出店攻勢によって日本で大成功を収め、Inditexも傘下のブランド「ZARA」で日本進出を果たしていましたが、H&Mだけはいままで日本への参入をしていませんでした。日本は、市場は巨大だけれど、世界一シビアな顧客がいると認知しているからではないでしょうか?軽い気持ちできても大けがするだけ、下手をすれば門前払いになりかねない。
だからこそ今回H&Mが上陸したのには、それだけの自信と手応えがあると考えていいのかと思います。H&Mの最大の売りであるファッション性とブランド力を高めるため、最初の店舗を銀座にしたのでしょう。また今後の出店予定もブランド力を高めると同時に、飽きられないように、出店店舗数はかなり絞っていて、次は原宿、渋谷が予定されているだけです。
H&Mはレディスもメンズも等しく力を入れています。価格的にはユニクロと大差ないのですが、様々なデザイナーとのコラボ商品をつくっていて、そのあたりがファッション性というH&Mの強さの秘密になっているのだと思います。GAPもファッション性はそれなりにあるとは思いますが、日本ではあまりにも普及しすぎているのが難点です。ファッション性がある=個性的なデザインですぐにGAPとわかってしまったり、他人とかぶってしまったりすることが起きやすいので、そのあたりを許容できない人には全く向いていません。こういうときは定番中心のユニクロの場合、心配する必要のないことです。
もちろんH&Mも他人とかぶるリスクがゼロかといわれれば、そんなことはないですが、H&Mがいまのようなペースで出店していく限りは、特に問題はないでしょう。ただしH&Mも店舗数が増えてきてしますと、ファッション性が仇になる可能性がありますので、注意が必要です。関係者にはホームページでもいいので、適時アップデートをお願いしたいです。
ちなみにH&Mのメンズファッションは、ウェブサイトではフラッシュで動くモデルが紹介しています。これがなかなかよくできていて、それぞれの洋服の情報なども紹介していく予定になっています。そこに差し込むのと一つの手でしょうが。個人的にもうちょっと