ガソリン価格の高騰で、ハイブリッド車は大人気ですね。新車自体の売れ行きが低調なのに、トヨタのプリウスはフルモデルチェンジが近いというのに、納車が2ヶ月待ち以上というからビックリです。実際に実用燃費がリッター25キロくらいはいきますから、同クラスの乗用車と比較して、倍以上あります。といっても年間5千キロ程度しか車に乗らない一般的な家庭なら、年間で4、5万程度の節約ですから、5年間では20万から25万円ほど。ハイブリッド車は同クラスの車に比較して、まだ100万は高いですから、タクシーや営業車並の走行距離じゃないと、ガソリン代で元を取るのは、難しいでしょう。それでも人気があるのは、ECOであるということと、はやりというのもあるのでしょう。
老舗のトヨタは、プリウスをはじめ、エスティマ、ハリヤー、クラウンでもハイブリッドをラインアップ、さらに上位ブランドのレクサスはLS、GSでハイブリッドを導入していますし、ハリヤーは、次はレクサスブランドで出るみたいです。トヨタとならんでハイブリッドに力を入れているホンダは、従来はシビックハイブリッドだけでしたが、トヨタのようにハイブリッド専用車を出すみたいですね。日産の場合、低燃費低公害車はクリーンディーゼルとハイブリッドの2本建てのようです。ハイブリッドは乗用車ではティーノ、トラックではアトラスを出しています。ただしこれからFRベースのハイブリッドを出すようです。
海外の自動車メーカーもハイブリッドを出す計画があるようです。ヨーロッパの場合、環境対策はクリーンディーゼル主流ですが、ベンツや、BMW、ポルシェまでもハイブリッド車種の導入を検討しています。ハイブリッド自体の技術は日本メーカーの技術協力によるものみたいですけど。ただヨーロッパの車は日本車と比較して、重量があるので、ハイブリッドの効果がどれほどあるかわかりません。
今後いろいろな展開が期待できるハイブリッド車ですが、今選択するならどの車がいいでしょう。比較するためのハイブリッド車一覧を作成してみましたので、参考にしてください。最初に述べたように節約できるガソリン代では、元は取れませんから、予算と好みで選ぶのがいいと思います。
トヨタプリウス
おなじみハイブリッドナンバーワン人気車種。全長4.4m、全幅1.7mとコンパクトですが、残念ながらトランクルームもコンパクトで、ゴルフバッグ2個は無理です。ファミリーユースはちょっと厳しいかもしれません。10.15モード燃費33km/L。価格は一番人気のGグレードで車両本体価格が280万円ほど。諸費用込みで300万コースです。
ホンダシビックハイブリッド
ホンダのハイブリッドモデル。サイズは若干プリウスよりも大きいので、ファミリーセダンとしての使い勝手は悪くありません。価格も燃費もプリウスとほどんど同じです。形は普通のシビックと同じというところがあまり受けていないようです。
日産ティーノハイブリッド
日産のハイブリッドモデル。実験車的な位置づけのような気がします。10.15モード燃費も、23km/Lと、サイズはプリウスよりも小さいのにあまりよくありません。やはり日産は、環境ディーゼルが本命なのでしょうか?
トヨタエスティマハイブリッド
ファミリーユースにおすすめのハイブリッド車。7人乗りと8人乗りがあります。車両重量が2トンもあるので、10.15モードは20km/Lと普通の数字。実際の燃費は15キロくらいです。お値段はXグレードで、車両本体価格が370万円ほど、諸費用込みだと400万超です。
トヨタクラウンハイブリッド
おなじみクラウンにハイブリッドが追加になりました。パワートレーンはレクサスGSに採用されているのとほとんど同じ、3.5LV6エンジン+ハイブリッドシステム。ガソリンエンジンのサイズが結構大きいので、10.15モードは15.8km/Lとハイブリッドとしてはあまりよくありません。ただし通常のクラウンと比べたら4、5キロはいいです。値段のほうは100万以上高いですけど。レクサスと比べたらお得といわれますが、微妙な車です。
レクサスLS600ハイブリッド
レクサスのフラッグシップ車。なんとV85Lエンジン+ハイブリッド。クラウンよりもさらにエンジンが大きいので、10.15モードは12.2km/Lともっともよくありません。車両価格も1千万円超。この車の場合、比較対象がBMWの7シリーズや、ベンツのSLですから、その中では圧倒的な低燃費ではあります。でも日本ではBMWやベンツを買うひとは、レクサスを検討はしませんけどね。