郵便局で医療保険に入ることができるようになりました。郵便局で入れる医療保険はかんぽの生命保険の特約タイプがありますが、それ以外に、民間の保険会社の医療保険を窓口で取り扱っています。両者を比較して、賢い選び方を考えてみましょう。
郵政民営化によって、簡易保険事業は、かんぽ生命が引受会社になりました。窓口業務は郵便局が行うことになっていますので、利用者から見るとあまり変わったようには見えないですが、かんぽ生命も民間の保険会社になったわけですから、さっそく終身保険や養老保険、定期保険の商品を強化してきていますね。テレビでも「新ながいきくん」のコマーシャルをさかんにやっています。医療保険は、それぞれの保険の特約というかたちになっていて、単独の医療保険はないのです。この医療保険特約の内容は、医療保険ランキング上位のアリコやアフラックなどで扱っている単独の医療保険とだいたい同じ内容、条件です。特約分の保険料も、だいたい同じくらいの掛け金です。ただし特約タイプの保険の場合、保険期間が終わってしまうと、医療保険も終わってしまいます。そのため終身以外の保険は、あまりおすすめはできません。終身の場合でも、途中解約をしてしまえば、そこで医療保険もおしまい。高齢の場合、保険に入り直すのは難儀しますから、医療保険はできるだけ単独で入った方がいいのです。
郵便局の窓口で入れる医療保険のもう一つは、単独の医療保険ですが、これは実はかんぽ生命ではなく、民間の保険会社の商品です。引受会社は住友生命ですが、実はちょっとした特徴があるのです。それは引受条件緩和型の医療保険というものです。
引受条件緩和型というのは、通常は医療保険に加入できないような健康上の問題を抱えている人でも加入ができるものなのです。ただし過去2年以内に入院か手術をした人、過去5年以内にがんで入院か手術をした人、今後3ヶ月以内に入院か手術をする人、加入の時点で、がんか肝硬変と診断されている人、公的介護保険の要介護認定を受けたこと我ある人は加入ができませんが、この条件に該当しなければ誰でも加入ができるのです。しかも契約後に病気が悪化しても、給付金がもらえます。終身保険ですから、保障は一生涯です。
条件を緩和して病気の人でも入ることができるようにしているだけに、掛け金は多少高くなってしまいますが、通常の保険に加入できる場合は、そちらに入ることもできますので、生命保険に入れるか心配な人でも安心して申し込むことができるのです。
郵便局の窓口で入ることができるという点も、気軽に加入できるポイントですね。しかも全国どこでも申し込みができるので便利です。郵便局の保険を検討してみてはいかがでしょう。