ガソリン高の今、日帰りバスツアーが大人気です。予定やお金を気にせずに気軽に参加できることが受けているのですが、さらに最寄りの場所から直接観光地へ向かうことができる便利さも、支持を受けている大きな理由の一つです。
ここでは横浜在住の人向けに、横浜発の日帰りバスツアーの傾向と、各社のプランの比較をしたいと思います。東京出発のほうがどうしてもツアー数が多いので、東京出発のツアーを選んでしまうことが多いと思いますが、せっかく最寄りの場所から観光地へ向かうことができるお手軽さがウリの日帰りバスツアーなのですから、横浜の人は横浜発のプランから選びましょう。
横浜発の日帰りバスツアーを企画販売している旅行代理店は、大手では読売旅行、クラブツーリズム、HIS、はとバスなどで、それ以外に地元の相鉄観光や、東急観光も日帰りバスツアーの企画をしています。出発場所は横浜駅西口もしくは東口というのが多いですが、それ以外にも新横浜、市が尾、二俣川、三ツ境などが出発地になっています。さすがに横浜駅以外の出発場所のツアーについては選択肢がかなり少ないので注意が必要です。相鉄観光や東急観光といった地元の旅行会社の場合、出発場所はかなりきめ細かく設定されています。もちろん相鉄観光は相鉄線沿線、東急観光は東急沿線が中心です。
では横浜発の日帰りバスツアーにはどんな選択肢があるのでしょう?各社のプランをピックアップしてまとめてみると、横浜発の場合、山梨方面、静岡方面(といっても沼津あたりまで)、伊豆箱根、秩父、沼田尾瀬、日光宇都宮、那須といったところがメジャーな日帰りバスツアースポットのようです。これ以外にもはとバスや、相鉄観光では東京めぐりのようなお手軽バス観光のコースもありますが、こちらはどちらかというと地方やお年寄り向けのコースです。
人気スポットは上に書いた場所がまさにそうなので、ツアー参加者も集まりやすいのです。そのため主な内容というのは旅行会社間でなかなか差をつけられません。たとえば山梨といえばだいたいイチゴやなし、巨峰狩りが季節に応じてついてきますし、伊豆熱海は温泉、富士山といえば5合目観光、日光といえば中禅寺湖、東照宮、華厳の滝、いろは坂とコースの半分以上はデフォルトで決まってしまいます。そこでそれ以外の部分で、いかにツアーの個性を出すかが、日帰りバスツアーでは重要で、まさに旅行会社の腕の見せ所なのです。
そこで紹介した旅行会社間の違い、つまり日帰りバスツアーの個性をまとめてみました。
読売旅行は食事にこだわったツアーが多いです。ランチバイキングが多いのが特徴でしょう。
クラブツーリズムは会社のポリシーとして自然や文化を大切にするので、花や植物を見るスポットがコースに入っていることが多いです。また豪華ツアーバスでいくデラックスツアーがあるのでも有名です。
はとバスはとにかく横浜出発のコースが多いです。はとバスらしく都内や東京近郊の旅の選択肢が非常に多いです。食事については、おまかせの読売旅行とは対局で、食事自由というパターンの旅行が多いです。
東急観光や相鉄観光もはとバス並にコースの数は非常に多いです。このあたりはさすが地元という感じです。内容としては昼食付きのことが多いようです。大きな特徴はありませんが、無難な内容といっていいのではないでしょうか?
HISは、食べ放題はそれほどありませんが、食事付きのプランが多いです。ちょっとポジション的に、こういう企画では若干中途半端かもしれませんね。
食事の有無による差は多少ありますが、お値段はどこもだいたい同じ程度で4000−6000円強ですので、気にせず各社の特徴を踏まえて旅行のプランを立ててください。